1. TOP
  2. お知らせ
  3. 鉄筋工はどんな仕事?流れ・スキル・資格・将来性?

鉄筋工はどんな仕事?流れ・スキル・資格・将来性?

Apr 26, 2023
本記事では、鉄筋工事の仕事内容、仕事流れ、将来性などを解説します。
目次
1 鉄筋工の仕事内容
1 鉄筋工の仕事内容

 鉄筋工の仕事は、建築物の図面から使用する鉄筋のサイズや形状、数量を積算して、加工帳や施工図を作成することから始まります。加工帳を基に、工場で加工作業を行います。金のこやロッド曲げ機、溶接機など工具や機械を使用しながら、鉄筋を切断、折り曲げ、溶接などの方法で加工します。作業現場では、工場で加工した鉄筋を、結束線とハッカーで固定しながら組み立てます。なかには、鉄筋と鉄筋をつなぐ嵌合と呼ばれる作業もあります。これらの組み立て作業は、建築物の強度に直接影響する重要な作業です。

2 鉄筋工仕事の流れ

 加工帳と施工図の作成:まずは、設計士が建物に適した鉄筋の太さや数量を決めます。「鉄筋」とひとことで言ってもその種類はおよそ2400種類。その中でも、最適なモノを最適な数だけ選んでいきます。

 鉄筋の加工:「鉄筋加工図」という図面に従って、鉄筋を曲げたり切ったりします。鉄筋が建物の構造にピッタリとはまるように加工を施していき、現場の作業に備えるのです。

 組み立て:加工した鉄筋を現場に運搬し、ここからは現場での作業になります。加工済みの鉄筋を、施工図通りに建築物などに取り付けていきます。鉄筋の種類に合わせて組み立てる順序があるのが、難しいところ。経験の深い職人がリードしながら、作り上げていきます。

 結束:「ハッカー」と呼ばれる工具と結束線を使って、鉄筋の交差部を縛る作業です。しっかりと結束することによって、骨組みの強度が増します。

 最終チェック:鉄筋の上からコンクリートが流された後、工事に不備がないかチェックします。安全に使用できる施設を作るためには、最後の最後まで気が抜けません。不具合がなければ、施工終了となります。

3 鉄筋工仕事に求められるスキル・資格

① スキル

 一定程度の体力と体調管理スキル

 ロッド曲げ機、クレーンなどの機械、重機が普及したとは言え、手作業で鉄筋を扱う場面もあるので力仕事に自信がある人に向いているでしょう。さらに一年中現場に出るため、ある程度の体力はもちろん体調管理スキルも必要です。

 手先が器用で、細かい作業が得意

 鉄筋は建築物の安全性に影響する部材であり、設計図に沿って正確に加工、組み立てなければなりません。そのため、手先が器用で細かい作業を得意とする人に適している仕事とも言えます。自分の手で作ったものが後々まで残る事実に喜びを感じられる人なら、やりがいもひとしおのはずです。

 協調性

 主な職場になる建設現場では、基本的に他の建築系職業と協業します。高所作業や重機の取り扱いなどを担当する場合があり、安全に作業を行うために、周囲の人と連携できる協調性が要求されます。

② 資格

 鉄筋施工技能士

 国家資格である「鉄筋技能士」があると昇進だけでなく、様々な施工現場に携わるための手助けになります。鉄筋技能士検定は鉄筋工事の施工に必要な技能を認める資格であり1級と2級に分かれていて、試験は「鉄筋組み立て作業」と「鉄筋施工図作成作業」に区分されています。2級は実務経験が2年以上か一定の学校を卒業した場合に受験可能です。1級は実務経験が7年以上か2級取得後に2年以上の実務経験があれば受験可能ですので、先に2級の取得を目指す人も多いです。

 登録鉄筋基幹技能者

 国土交通大臣登録制度による「登録基幹技能者」は、作業能力が高くて豊富な知識を持っていることが認められる資格です。また、施工現場で効率的に作業を進めるためのマネジメント能力がある者だとされます。資格があることで上級職長と認定されたり、工程などの計画や管理業務を任されることもあります。

4 鉄筋工仕事の将来性

 鉄筋工には将来性があると言われます。鉄筋工の将来が明るいと言われる理由は、鉄筋コンクリートの構造物の建設は増加する傾向があり、鉄筋工の需要も増えているためです。今後は老朽化した構造物の改修の仕事も増えると言われています。

 鉄筋工は、マンション、ビルなどの建造物だけでなく、トンネル、橋、高速道路などの土木構造物の工事でも活躍しています。現在働いている鉄筋工が高齢化していて、引退する人が多く、若手の鉄筋工の募集が増えているのも将来性があると言われます。


#鉄筋工事#板橋区鉄筋会社#鉄筋#ミヤビ工業#株式会社ミヤビ工業

投稿を共有してください
カテゴリー
全て